一般内科
風邪症状・発熱、腹痛や下痢、花粉症やインフルエンザなどの急性疾患から、高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病まで幅広く全般にわたり、診察を行います。
ささいな症状であっても、病気の早期発見・治療のために放置はせず、お気軽にご相談ください。
こういった症状でお困りの方は内科へご相談ください。
- 咳・喉の痛み、発熱などの感冒症状
- 腹痛、下痢・吐き気などの消化器症状
- 口渇
- 食欲不振
- 関節痛
- 動悸・息切れ
- 足が冷える、足がつる
- 血圧が高い・低い
- 体がだるい
- 体のむくみ
- 健診で生活習慣病を指摘された
予防接種
当院では以下の予防接種を行っております。完全予約制になりますので、来院時や事前にお電話にてご相談下さい。
- ● インフルエンザワクチン
- ● 肺炎球菌ワクチン
- ● 新型コロナワクチン
- ● 帯状疱疹 弱毒生水痘ワクチン、不活化ワクチン(シングリックス)
- ●(成人以上)風疹・麻疹混合(MR)ワクチン
脳神経内科
脳神経内科とは頭痛・めまい・しびれ・ふるえ・動きにくさ・もの忘れなどの原因となる 脳・脊髄・神経・筋肉の病気の診断と治療を行う科です。大脳、小脳、脳幹、脊髄、末梢神経から筋肉のどこに、どのような異常が起きたかを診断し、内科的に治療するのが脳神経内科の役割です。
よく精神科や心療内科と混同されますが、これらは主に気分の変化(うつ病、躁病)や統合失調症、精神的な問題が原因で体に不調をきたす疾患を扱う科です。
こういった症状でお困りの方は脳神経内科へご相談ください。
- 物忘れ
- よく転ぶ
- 頭痛
- しびれ
- ふるえ
- ろれつが回らない
- めまい
- 歩きにくい
- 筋肉の痛み
- 力が入らない
- 筋肉がやせる
脳神経内科の代表的な病気
- ●パーキンソン病
- ●認知症
- ●脳梗塞と脳出血
- ●片頭痛
- ●脊髄小脳変性症
- ●筋ジストロフィー
- ●ギランバレー症候群
- ●多発性硬化症
- ●片側顔面けいれん・眼瞼けいれん
症状によっては精神科や心療内科等の専門的な治療が必要と判断した場合、適切な医療機関を紹介させていただくことがございます。
ボトックス治療
ボトックス治療とは?
ボトックス治療とは食中毒の原因菌として知られているボツリヌス菌が作り出す毒素を痙攣している筋肉部位に注射し、痙攣、ピクつきを抑える治療法です。
眩しくて目が開けられない、目の周りがピクピクする等の眼瞼痙攣、顔半分が痙攣する、引きつれる等の片側顔面痙攣、頭部が傾く、頭を無意識的に回す等の痙性斜頸などがボトックス治療の対象になります。
神経から筋肉に伝わる部分に作用して筋肉の動きを弱めて効果を発揮します。1回の投与で2~4日で効果が現われ、2~4週で効果が最大となります。その後、徐々に効果は薄れていきます。大体3~4ヶ月効果が持続しますが定期的にボトックス治療をすることによって効果を維持できます。
毒素を注射するというと、不安になると思いますが、しっかりとした講習を受けた資格のある医師のみが施行できる治療法ですので、安心してお気軽にご相談下さい。
眼瞼(がんけん)けいれんは、両目の周りの眼輪筋(がんりんきん)という筋肉が、勝手にピクピクけいれんする病気です。
まばたきが増えたり、まぶしさを感じたりすることから始まり、酷くなるとまぶたが開かなくなって、自動車の運手はおろか、手で瞼を開かないと日常生活が困難になってしまうこともあります。
まぶしい光やストレスは、これらの症状を悪化させます。症状の進行はゆっくりですが、そのまま放っておいて自然に治る病気ではありません。
多くの場合は次第にけいれんの回数が増し、日常生活や仕事に大きな支障をきたすことになります。
眼瞼けいれんは40~70歳の中高齢者で発症することが多く、男女の比率はほぼ1対2で女性に多くみられます。
片側顔面(へんそくがんめん)けいれんは、顔の筋肉が勝手にピクピクけいれんする病気です。
最初は片方の目のまわりの筋肉がピクピクけいれんし、徐々に同じ側の頬、口角、下顎、頸部に広がっていきます。
けいれんの程度が強いと、顔がキューっとつっぱってゆがんだ状態になることもあります。また、けいれんの側に筋肉のマヒが生じてくることもあります。通常は片側にみられますが、まれに両側にみられることもあります。40~70歳の中高齢者に発症することが多く、女性に多くみられます。蛇行した血管による顔面神経への圧迫と考えられています。